【開催報告】2025/6/15

2025/6/15に開催されました横浜読書会の活動報告です。
今回紹介された本はこちら☆

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは「ものの考え方」そのものである。これまで「ものの考え方」自体を学ぶ機会があっただろうか。本書はそんな「クリティカルシンキング」を体系的に学ぶことができる一冊です。SNSなどが中心である現代は言葉で溢れています。しかし、その言葉はストレートで深く考えられたものではないことが多い。自らを批判的に捉え、単に欠点を指摘せずより良い結論を導き出す思考法は現代にこそ必要だと、改めて認識しました。

FRIENDSHIP

本書は、友情関係について、著者の研究や実体験、さまざまな人へのインタビュー、あらゆる論文をバックボーンに書かれた一冊です。実際にどう友達を作ったらいいかも書かれています。今後、高齢化が進む日本ではますますこの友達問題は深刻化していくだろう。この読書会も定期的に開催して、いろんな方と繋がれたら嬉しいです。

本日は、お日柄もよく

主人公の二ノ宮こと葉が、幼馴染の結婚式で出会った伝説のスピーチライターによる祝辞に感動し、その後、政党のスピーチライターとして活躍する小説。比嘉愛未によりドラマ化され、知っている人も多いのではないだろうか。書評を書いたり多少物書きをしている身としては、言葉の重要さを改めて認識しました。

融けるロボット

私が紹介した本です。早稲田大学で博士号を取得し、研究者としてキャリアをスタートした後に、パナソニックでロボット開発者としてキャリアを歩んだ著者による処女作です。ロボット業界のことや、なぜロボットの導入が進まないのか、さらに著者なりの今後の展望が書かれている。空港や病院など多岐にわたる現場で事業化に至ったロボットプロジェクトを数多く生み出してきた著者の裏話などもあって大変面白い一冊です。

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ABOUT US
koya
私は横浜の企業で総務として働いています。 本はサイエンスや経済のノンフィクションを中心に読んでいます。 目標は「他人が読まない本を手に取る読書家になる」ことです。 読書を通していろんな方と出会えたら嬉しいです。
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