『書籍修繕という仕事』本だけでなく、身の回りのモノ、仕事、友人、家族、はたまた人生まで、モノを大切にすることの価値に気づかせてくれる一冊だ。
子供の時、学校の図書室や地域の図書館などで、透明接着フィルムにより補修された本を手に取った記憶がある。今思えば、そうした本は、学校や図書館の職員らにより修繕されていたのだろう。本書『書籍修繕という仕事』を手にした時、そん...
子供の時、学校の図書室や地域の図書館などで、透明接着フィルムにより補修された本を手に取った記憶がある。今思えば、そうした本は、学校や図書館の職員らにより修繕されていたのだろう。本書『書籍修繕という仕事』を手にした時、そん...
新型コロナウイルスの流行により、飲食・観光業への打撃は大きく報道され、各店舗は休業を余儀なくされた。そうした影響は、アパレルをはじめとする小売業にも降りかかっていることは言うまでもないだろう。 一方で、ニトリなどはこのコ...
2018年、複数の医大で不正入試があったことが判明した。 その内容は、女性や多浪生を不利に扱い、特定の受験生(高校卒業後の経過年数が少ない若い男性)を優遇するというもので、大きく世間の注目を浴びた。 本書は、そうした不正...
本書は、映画を倍速や10秒飛ばし、さらにドラマを1話飛ばしで観るという強者まで、そうした見方をする人々に注目し、なぜそのような見方をするのか、その謎に迫った本である。 本来、10秒間の沈黙シーンには、文字通り10秒間の沈...