Welcome to Yokohama BookCafe

横浜読書会は、横浜市在住の主催者が開催する読書会です。参加者同士で、好みの本を持ち寄り、内容のシェアや感想を語り合います。

開催日程(月1~2回を目処に開催しています)

  • 2024年3月16日(土) カフェ開催 10:00〜12:00

イベント詳細

  • お互いに好きな本を持ち寄り紹介形式で開催しています(小説、ノンフィクションなんでもOKです!)。
  • 横浜駅のカフェで開催しています。
  • 参加費は1回500円です。

※他のイベント(飲み会、イベントなど)への勧誘目的、恋愛目的、ネットワークビジネスや商品の販売を目的の参加はご遠慮願います。目的としていると判断した場合、退室をお願いする場合があります。

主催者情報


みなさん初めまして、横浜読書会を主催しているkoyaと申します。
普段は書評や読書日記の更新をメインに活動しています。

本読書会は、23年9月に始めたばかりの読書会でまだまだ参加者もそう多くはありません。一つの本に対してできるだけ丁寧に感想や意見を話し合いたいので、今後も少数人で開催できたらいいなと考えています。
本を一定数読んでいる人は、含蓄のある意見を持っていて、話していて面白い人が多いです。そんな面白い知り合いが増えたらきっと楽しいと思います。
ぜひ興味がある方は一度ご参加いただけますと幸いです


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読書について私なりに考えてみた

なぜ本を読む必要があるのか?

よくGoogle検索では、検索したものは教えてくれるが、そもそも何を検索すれば良いかまでは教えてくれないと言います。
今私たちに求められていることは、そもそも何を知りたいのか、何を学びたいのかを考えられる人間になることではないでしょうか。
多様なジャンルの本を読むことで、偶然的な知識との出会いが増えます。
私自身、その出会いの数が、やがてたくさんの知識を結びつけ、色々な物事への興味へとつながっていくと感じています。

読書で身につく力は?

昨今では「炎上」という言葉が多く聞かれます。
どうやらSNSが身近な世界では、白黒つけることを好む人たちが急増しているようです。
しかし、この世の中に白黒つけられる問題がいったいいくつあるでしょうか。
私はほとんどないと思っています。
読書で養えるのはこうしたグレーゾーンを考え抜く力です。
社会的地位が高くなればなるほど、このグレーゾーンを考え抜く思考力は必要とされるのです。

読書会に参加する意味は?

思考力を養うにはアウトプットを増やす必要があります。
しかし多くの社会人にはこのアウトプットの量が圧倒的に足りていません。
アウトプットの手段としては、色々とありますが、中でも人に話すことを一番にお勧めします。
対話では、こちらの話を本当に面白いと思っているのか、わかりにくいと思っているのか、相手のリアクションを観察していればすぐにわかります。
わかりやすいリアクションほど良質なフィードバックはありません。
本の話をする場というのはあまりありませんので、ぜひ読書会という場を活用してほしいです。

当日のタイムスケジュール
(例:5人開催の場合)

STEP

10:00 カフェに集合

STEP

10:00 オリエンテーション(10分)

STEP

10:10 自己紹介(3分/人)

STEP

10:25 オススメ本の紹介(10分/人(内訳:本の紹介3分,質疑7分))

STEP

11:15 アンケート記入(3分)& 雑談

STEP

11:30 解散

参加申し込みフォーム

私のおすすめ本

これまで数々の読書会に参加してきましたが、人は自分の好きな本の話をする時、自然と自分自身のことを話しているような気がします。よく読書会で何を話せばいいのかわからないと聞くのですが、そういう時は自分自身のことを話せば良いと思います。ということで、私がおすすめする本の一部を紹介いたします!!

惜別

いつ読んだかも覚えていませんが、太宰治による中国からの留学生と日本人学生との友情について書かれた一冊。太宰の作品は全体的に暗いイメージが強いと思いますが、本作品や「走れメロス」のように明るい作品もあります。中でも「惜別」は、人間の業を理解した太宰だからこそ描ける美しい友情の一冊です。

二つの祖国

今では小説を全く読まなくなりましたが、高校生の時は山崎豊子さんが好きで全ての作品を読んだと思います。中でも二つの祖国は戦争の悲惨さを描いた素晴らしい作品です。主人公の愛する女性が原子爆弾による後遺症で亡くなるシーンは今でも忘れられません。

本は10冊同時に読め!

成毛眞さんによる読書術の本。大学時代にこの本に出会っていなければ今のように本は読んでいなかったと思います。少々過激なタイトルですが、本好きな人は不思議とこのような本の読み方をしている人が多いような気がします。

夜と霧

この本も大学時代に出会った本です。本書の説明は不要でしょう。それくらいの名著です。この本のメッセージはとてもシンプルです。「人生の価値というのは他人が与えてくれるものではなく自分で与えるもの」

チェンジング・ブルー

日本人科学者による気候変動に迫った一冊。温暖化はなぜ起こるのか。この究極にシンプルな問いに対し、これほど一般向けにわかりやすく解説した本は他にはないでしょう。私がサイエンス・ノンフィクションにハマるきっかけとなった思い出の本です。

ガール・コード

こちらも大好きな一冊。女子高生二人がプログラミングで世界を変えたサクセス・ストーリー。彼女らが作ったのは「タンポン・ラン」という生理用品を敵に投げつけるゲームです。彼女たちはなぜそのようなゲームを作ったのでしょうか。

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