【開催報告】2023/9/30

2023/9/30に開催されました横浜読書会の活動報告です。
今回紹介された本はこちら☆

因果過程追跡の基礎

経営学の世界では、十分なデータが取れないため、一般的な統計学に基づいた手法を取ることが難しいことが極めて多い。因果過程追跡とは、単一あるいは少数の事例から、より広い適用可能範囲を持つ理論の確立を目指すものである。タイトルからして難しそうな本であるが、もともとは著者の研究ノートを発展させた内容とのことで、ボリュームは152ページほどで意外と読みやすい。

じぶん時間を生きる
最後の海賊

私が紹介した2冊です。1冊目『じぶん時間を生きる』は、コロナ禍の社会的変化や個人的変化を上手く言語化してくれた本。私の書評はこちらです。2冊目『最後の海賊』は、楽天についての一冊。楽天といえば、楽天モバイルによる大幅赤字でメディアからはこぞって「経営難」との指摘をされている。しかし、世界で初めて基地局の完全仮想化を果たした楽天は、世界では真逆の評価をされている。多くの野心的な人物が登場し読んでいて飽きない本だ。

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koya
読書歴10年。書評歴3年。本は読んでいるだけではダメです。 知識はアウトプットしてこそはじめて血肉となります。 私は読書歴10年ほどで、現在は毎月平均して10冊程度の本を読んでいます。 私がこの10年間で培ってきた読書のノウハウや考えは、きっと皆さんの役に立つと思っています。 目標は「他人が読まない本を手に取る読書家を増やすこと」です。
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