【コラム】読書歴10年の私が、面白い本の選び方を教えます。

今回は、「どんな本を手にとればいいのかわからない」、「ビジネス書や小説からジャンルが広がらない」と言う方向けに、本の選び方を解説したいと思います!

面白い本の選び方とは?(ビジネス書や小説以外)

選書は、本を継続して読むにはとても重要な要素です。
いくら本好きになろうと思っても、読みたい本がなければ長続きはしません。
私自身、読書歴は約10年程度で、読む本のジャンルは書評を見てもらえばわかると思いますが、サイエンス中心に幅広く読んでいます。
よく周りの方から、「本はどうやって選んでいるの?」と聞かれます。
その答えとしては、やはり本をたくさん読んでいる人から紹介してもらうことに尽きます。
本をあまり読まないで、面白い本をオススメしてくる人というのは、たいていは、自分で読んだ本ではなくて、ベストセラーとなっている等の世間体だけで紹介しているケースや、他人の受け売りだったりします。
あと、私の経験上、数を読んでいる人が紹介する本は、情報の厳選度が全然違っていて、面白い本との出会いの確率も高いと感じています。

面白い本と出会う方法

面白い本を選ぶには、本をたくさん読んでいる人から紹介してもらうことは先述しました。
しかし、「本好きな人が周りにいない」「オススメされた本が読みたいと思わない」と思っている人も多いかと思います。
リアルで見つけるのは難しいと思いますので、私がオススメするのは、ネット上の本の紹介サイトから見つけることです。
私がオススメするサイトは、HONZというノンフィクションを中心に紹介しているサイトで、元マイクロソフトジャパン社長の成毛眞さんが代表を努めています。
紹介しているレビュアーの方は、成毛さん含め、医者や経営者、タレント、料理家、元暴走族まで、幅広いバックグラウンドを持った方々で、様々なジャンルの本が紹介されています。

HONZではこの2人を要チェック!

様々なレビュアーがいる中で、私がよく参考にしているのは、代表の成毛眞さんと大阪大学教授の仲野徹さんです。
この2人は、読んでいる本の数が桁違いに多いと思います。
成毛さんは最近ネットやテレビでバズり始めて忙しいのか、本の紹介が止まってしまっているのですが、ぜひ過去記事を読んでみてください。
きっとAmazonでポチる手が止まらないと思います。(笑)
また、この2人は書評を書くのが抜群に上手なので、わたしが書評を書く上でも参考にさせていただいている方々です。
書評が上手な方としては、鰐部さんとかもすばらしいです(この方が元暴走族ですw)。

本好きな人をリアルで見つけるには?

「ネットだけではなくて、リアルの場で面白いを紹介してくれる人を作る方法はないの?」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
先述したように、リアルで見つけるのは結構難しかったりしますが、私としては、全く読まない状態からある程度継続して読むまでになった人が紹介する本は、それなりに読む価値があると感じています。
子供の時から本が好きだった人は、自分が好きで読んでいる場合が多いです。
そして、昔から読書習慣があった人は、読書に対しそれ以上に何かを求める行動はしないものです。
一方、私もそうですが、全く読書をしなかった状態からある程度継続して読むまでになった人は、読まない人の気持ちがわかるので、「絶対本を読む習慣をつけたほうがいいのに!」と思い、おせっかいを焼きます。
自分以外にも読書好きを増やそうと考えている場合が多いのです。

リアルで見つけるには読者会もオススメ!

最後に、リアルで本好きを見つけたいという人には、読書会に参加することもオススメです。
私がオススメなのは、ブックカフェ読書会東京です。
主催者の方のファシリテートがすごく上手で、初参加の方への配慮も素晴らしく、とてもいい会だなと感じました。
あと、私も読書会を主催していますので、ぜひ参加していただけると嬉しいです!(申込みはこちら

以上、面白い本の選び方についての解説を終わりたいと思います。
みなさんがますます面白い本と出会うことができれば幸いです。

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koya
読書歴10年。書評歴3年。本は読んでいるだけではダメです。 知識はアウトプットしてこそはじめて血肉となります。 私は読書歴10年ほどで、現在は毎月平均して10冊程度の本を読んでいます。 私がこの10年間で培ってきた読書のノウハウや考えは、きっと皆さんの役に立つと思っています。 目標は「他人が読まない本を手に取る読書家を増やすこと」です。
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